こんにんちわ!

カナダ在住のmaronです♪

 

今回は、私が調べた中で

カナダでの永住権取得方法を

いくつか紹介したいと思います。

※情報が誤っている場合もありますので、

あくまで参考程度にしてください。

 

永住権申請方法

1.エクスプレスエントリー

カナダで人気の高い移民プログラムで、以下の3つのサブプログラムが含まれています。

  • 連邦スキルド・ワーカー・プログラム(FSWP)
  • 連邦スキルド・トレード・プログラム(FSTP)
  • カナディアン・エクスペリエンス・クラス(CEC)

※年齢や学歴、職歴、英語、フランス語、適応能力、雇用の保険などの基本条件を満たしている必要があり、更にIELTSなどの英語テストで高得点を取得する必要があります。

 

2.州指定プログラム

カナダの各州や準州が独自の基準で移民を選ぶプログラムです。各州のニーズに基づいて、特定の職種やスキルを持つ人を優先する場合があります。

 

3.ファミリークラス移民

カナダの市民権や永住権を持つ人が、配偶者、子供、親、祖父母、コモンローパートナーなどをスポンサーとして永住権を申請する事が出来ます。スポンサー対象者は一定の関係性を証明できる書類を提出する必要があります。

 

4.学生ビザから永住権への移民

カナダで学業を終了後、ポストグラデュエート・ワーク・パーミット(PGWP)を利用して働き、カナダ経験クラス(CEC)や州指定プログラムを通じて永住権を目指す方法。

 

他にも様々な方法がありますが詳しい内容はお伝えできないので、私が現在申請している、3.ファミリークラス移民(配偶者)について、結婚してから今までの実際のプロセスの時間や必要書類、手続き方法などを紹介させていただきます。

 

 

ファミリークラス(配偶者)での永住権申請

ファミリークラス(配偶者)で永住権の申請手続きをする場合はまず最初にパートナーがスポンサーになれるかを確認します。

 

スポンサーになる条件としては、

  • 18歳以上である
  • カナダの市民権、永住権、カナダ先住民のいずれか
  • カナダ在住である
    現在カナダに住んでいない場合、今後パートナーと共にカナダに住むことを証明する必要がある
  • 身体障害以外の理由でsocial assistance(カナダの州政府が提供する生活保護)を受けていない
  • スポンサーする家族全員を扶養する意思がある

 

以下の条件に該当すると、配偶者やコモンローパートナーのスポンサーになれない可能性があります。

  • スポンサー自身が過去5年以内に、別の配偶者またはコモンローパートナーにスポンサーされてカナダに永住した場合
  • 別の配偶者やコモンローパートナーへのアンダーテイキング期間内である場合
  • 性暴力、家庭内暴力で訴追されている場合
  • 犯罪歴がある

 

※アンダーテイキング

スポンサーする家族全員に対して経済的に責任を負うことを、スポンサーがカナダ政府に対して「約束」することをアンダーテイキングと呼びます。アンダーテイキングの期間は申請者のスポンサーとの関係性やスポンサーされる人の年齢によって異なります。

 

※何か気になることがある場合はロイヤーなど、詳しい人に相談することをお勧めします。

 

申請方法

ファミリークラスの申請は、

「国内申請」「国外申請」に分かれます。

「国内申請」の場合、

  • カナダにパートナーと一緒に住んでおり、有効な滞在許可証がある
  • オープン就労ビザの申請が可能
  • 申請者は審査期間中はカナダ国内に滞在することが求められる

 

「国外申請」の場合、

  • スポンサーが現在カナダ国外に住んでいる、若しくは申請期間中カナダ国外に住む予定がある
  • カナダ国内からカナダ国外申請を提出することも可能

 

私は申請時、既にカナダに住んでいたので、「国内申請」で永住権を申請しています。

 

※永住権申請中は、カナダ国外に出ると入国できない場合があるという話をよく耳にします。実際に入国できなかった人は私の友人にはいませんが、念の為、永住権を取得するまではカナダ国内から出ない人が多い気がします。(私はワーキングホリデーのVISAが来年の5月まで有効なので、今年の9月に日本に一時帰国しましたが、カナダ帰国時も問題なく入国する事ができました。)

 

書類準備

⚫︎申請書類

IRCCのWEBサイトよりファミリークラス(配偶者)の

必要書類を確認し、ダウンロードします。

IMM5533e – Document Checklist: Spouse (Including Dependent Children)

という書類で必要書類のリストを確認する事が出来ます。

 

スポンサーが記入する書類

  • IMM 1344 Application to Sponsor, Sponsorship Agreement and Undertaking
  • IMM 5532 – Relationship Information And Sponsorship Evaluation Form

 

スポンサーされる人が記入する書類

  • IMM 0008 – Generic application form for Canada

  • IMM 5406 – Additional Family Information

  • IMM 5669 – Schedule A : Background / Declaration Form

  • IMM 5562 – Supplementary Information: Your Travels

 

※上記の書類の記入がそれぞれ必要となります。特にIMM 5669 – Schedule A : Background / Declaration Formは過去10年で住んでいた住所、学歴と職歴を期間が空かないように記入する必要があります。

例)2020年1月ー2021年1月 東京都

2021年2月ー2023年2月 神奈川県

期間が空いていると、再度提出が必要になる場合もあるようなので注意が必要です。

 

⚫︎必要書類

スポンサーの必要書類

  • カナダでのステータスが確認できる書類

-カナダの市民権の場合、パスポート、出生証明書、カナダの市民権証明書またはカード

-永住権を持っている場合はPRカード

-先住民の場合、Indian status cardもしくは市民権の場合と同等のもの

※私たちは旦那がPRカードを所持している為、そちらを提出しました。

  • 雇用、収入を証明できる書類

-企業に勤めている場合は、給与、週当たりの所定労働時間が記載された書類

-雇用期間などが記載されている雇用証明書(Employmrnt letter)

※カナダの永住者 (PR) カードを申請するためのスポンサーの最低必要収入 (MNI) は、家族の人数によって異なります。

 

スポンサーされる人の必要書類

  • カナダでのステータスが確認できる渡航書類

私はワーキングホリデーのVISAで滞在しているので、そちらを提出しました。

  • パスポート(結婚後、名前の変更をしている場合は最新のもの)

4月に入籍後、パスポートの名前を変更したので最新のものを提出しました。

  • 戸籍謄本
  • 改製原戸籍謄本
  • 出生証明書
  • 警察証明書

6ヶ月以上海外に滞在した国がある場合、全ての国の警察証明書が必要になるようです。

  • 婚姻関係を証明するもの

結婚証明書(マリッジサティフィケート)

  • 証明写真

写真館で撮影したもので規定のサイズがあります。(縦70mm✖️横50mm)

写真の裏に名前、誕生日を記入し、撮影日、撮影したスタジオの名前、スタジオの住所は写真館のスタッフがスタンプを押してくれました。現像された写真2枚と、写真館でメールアドレスを登録したのでデータでも送られてきました。

 

※書類は全て英訳されたものを提出する場合があり、カナダで正式に認証を受けている翻訳会社が作成した書類ではなくてはなりません。私は、出生証明書と警察証明書は領事館経由で日本に書類依頼をし後日受け取ったもの、(既に英訳されたもの)戸籍謄本と改製原戸籍謄本は、両親にデータで送ってもらったものを翻訳会社にメールで送り、英語での書類作成を依頼しました。

※上記の書類は私が申請した際に必要となったものですので、国籍によって必要書類は異なります。

 

スポンサーとの関係を証明する書類

⚫︎一緒に住んでいる事を証明する書類

下記のいずれか2つを提出

  • 現在住んでいる不動産の共同所有者であることを証明するもの
  • 二人の名前が記載されている賃貸契約書
  • 一緒に払っている公共料金の証明書(電気、ガス、電話、インターネットなど)
    もしくは共同クレジットカード、銀行のジョイントアカウントなどの証明書
  • それぞれ同じ住所が記載されている自動車保険。
  • その他同じ住所が記載された書類 共同名義でなくてもよい。
    携帯電話の請求書、給与明細、納税証明書、銀行やクレジットカードの明細書、保険証書など
  • 同一住所であることがわかる政府発行書類のコピー(例:運転免許証など)

私たちは銀行のジョイントアカウントの証明書と、同一住所が証明できる書類を提出しました。

 

⚫︎その他書類

  • クリスマスや結婚式に家族からもらった二人の名前が書いてある手紙
  • 二人で写っている写真を説明と共に20枚(家族と一緒の写真もあると良い)
  • 私の雇用先からもらった雇用証明書(Employmrnt letter)も念の為提出しました。

 

プロセス時期

2024年4月    カナダで結婚式

2024年4月上旬  Marriage certificate登録依頼

2024年5月上旬  日本領事館にてパスポート名前変更、婚姻届提出、警察証明書取得の手続き

2024年5月下旬  日本領事館にて更新されたパスポート受け取り

2024年6月下旬  Marriage certificate登録完了

2024年7月下旬  日本領事館にて警察証明書受け取り

2024年8月上旬  PR書類提出完了

2024年9月中旬  バイオメトリクス取得

 

 

今のところ、私の永住権申請後の進捗は

このような感じになっています。

Marriage certificateは時期によって登録に

かかるプロセスの時間が異なるようですが、

私たちは申請後、受け取りまでに

ちょうど12週間かかりました。

9月下旬にバイオメトリクスを取得してから

現在まで一度も連絡がないので、

そろそろ連絡が来て欲しいなと

首を伸ばして待っています(笑)

また進捗が変わったら

更新したいと思います!

まだまだ長い道のりになりそうですが

辛抱強く待ちたいと思います😂

 

⭐️追伸ですが、私はまだワーキングホリデーのVISAが残っているので、オープンワークパーミットの申請はしていませんが、基本的にはできるだけ早めに申請した方が良いみたいです!

 

 

maron

2024年に国際結婚をして夫と二人暮らし。
生活のあれこれやトロントでの日常を書いていきます。

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